霊を用いること、霊を訓練することは私たちの意識的かかわりが必要です。ただ口をあけて待つのではなく、積極的に霊を使う必要があります。初めは何が霊で何が魂か分かりませんが、御言葉に触れ、真理を知るようになるときに、霊と魂の識別ができるようになります。特に霊と口はつながっています。その人の口から出るものがその人の霊的状態をもっとも正確に表現するのです。口を用いることです。具体的には、(i )叫ぶこと-あらゆる場面において主に向かって叫ぶのです。何も内側に溜め込んではなりません。直ちにそのままの感情を、気持ちを、願いを、主に叫ぶのです。取り繕いは不要です。( ii )異言の祈り-これは人によってできる人とできない人があるでしょう。私もある時期までまったく知りませんでした。しかし祈りの霊が内に満ちてくると、自然と内側から何かがあふれてきます。それまで待てばよいのです。これも振りをする必要はありません。( iii )賛美-これは誰でも可能です。聖なる神はイスラエルの賛美に臨在されます。臨在がほしければとにかく賛美すること。自分が最も賛美したくない時こそ、賛美のいけにえを捧げるのです。( iv )御言葉を祈る-神の御旨にそった祈りは、御言葉をそそまま祈ることです。神の言葉は一度語り出されれば、無為に戻ることはありません。必ず何かをなすのです。霊が強くなれば、魂の状態によらず、絶えず主をエンジョイすることができるようになります。こうして生きるための源泉が魂から霊へと比重を移すのです。
2004.05.02 by Lukeさん
霊と魂の分離(4)
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