握っていることのおろかさに気付き、それを主に差し出すとき、
心にスペースができ、そこを主はご自身で、ご自身の愛で満たし始めてくださる。
小さいものと限りなく大きいものとの交換。
ベターにしかならない。
自分のものとして取っておき、温め続け、手放そうとしないほど、
私たちはたとえ主の中、その愛の中にいても、それを味わうことができない。
イエスを死者の中からよみがえらせた御霊の力は、御霊をとおして働く御父の愛。
御子を思う、強烈な、父の愛。
私たちの内に与えられた、同じ御霊。
神の愛により与えられ、神のものを受け、満たされ、そして神の愛の基地となるように、と。
主が導かれるのは、人の知らないところ。
復活の領域は、神の愛が支配する領域。
神の愛がつれて行ってくださるところは、さらに深く、さらに豊か。
目が見たことのないもの、
耳が聞いたことのないもの、
そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。
神を愛する者のために、
神の備えてくださったものは、みなそうである。
（1コリント2:9）
愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人知をはるかに超えたキりストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。
（エペソ3:17-18）
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