2009年11月8日日曜日

memo


 神の助けを求めても、かなり長い間、ちっとも助けがこない、あるいは、きたとしても必要を満たすには足りない、というふうにわれわれには思われるだろう。だが、そんなことは気にすることはない。失敗するたびに、赦しを求め、元気をとりなおして、またやってみることだ。多くの場合、神の助けは、最初のうち、徳そのものの実践にではなく、この何回もやりなおすという力を増すために与えられるのである。というのは…(勇気、あるいは誠実との他の徳)がどんなに重要であるにせよ、われわれの魂の習慣の方がもっと大切であって、その習慣を今言ったプロセス(過程)が叩き上げてくれるからである。それは、自分というものに対するわれわれの幻想を打ち砕き、神によりたのむことをわれわれに教えてくれる。われわれは、一方、最善の時でさえ自分を信頼することはできないということを学び、他方、最悪の時でさえ絶望する必要はない-われわれの失敗は赦してもらえるからだ-ということを学ぶ。唯一の致命的な態度は、完全以下のものに満足してあぐらをかいていることである。

(C.S.ルイス著 「キリスト教の精髄」より)


最近、ルイスさんとの交わりが楽しい。主にある歩みの中で疑問だったことのいくつかにも、腑に落ちる答えが与えられている。ウィットに富み、ニヤリとしてしまうこと度々。少しずつ著書を集め始めています。

暖かい部屋、おいしいコーヒー、good books…これからの寒い季節も楽しいぞ^^

8 件のコメント:

  1. emiさん、はじめまして。こんにちは!
    hiroと言います。神戸のmeekさんの友人で、(と言いましても、最近meekさんとのネットでのお交わりも久しくできておりませんが・・・)emiさんのことを知り、時々ブログを訪問させていただいていました。突然の初コメントで、不審に思われませんよう、と願ってます。

    C.S.ルイスの「キリスト教の精髄」私も大好きです!あいまいにしていた疑問や、こんがらがってた思いが、丁寧に、優しく、整然とほぐされていくように感じて、何度もうなずきながら読みました。また読み返してみたいな。「痛みの問題」もよかったです。他の著書も読みたいなあ。「天国と地獄の離婚」も読みたいと思ってます。

    ところで、辰巳芳子さんの本も、大好きです。「あなたのために―いのちを支えるスープ」という本が好きなのですが、この本では、人参のポタージュしか作ったことがない(汗。
    本を眺めているだけでも栄養が摂れるような気がする(そんなわけないけど)本です。

    初コメントで、いきなり長々とスイマセン。
    これからもブログにお邪魔させていただきます。
    そしてお祈りさせていただきますね。

    もうひとつ、twitterフォローさせてくださいませ。どうぞよろしくお願いします。

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  2. hiroさん

    はじめまして!ご訪問とコメントを感謝です。お名前をはちこさんのブログでお見かけしたことがあったかな…?

    C.S.ルイス、イイですよね。若いころ「四つの愛」を読んだときはただの知識として受け取っただけのように思いますが、最近、真理の理解が深まりつつ読んだら、すごく身近な存在に感じました。不思議なものです。

    主の御体の中に彼もいて、いつか会えるし、いまだって著書を通して交われる。これは何てステキなこと!遠い遠い人ではないんですね。

    「痛みの問題」はこの間注文しました。「よかった」と言われた方が、ここ何日かのうちにhiroさんで二人目です。楽しみ。

    今日は辰巳さんご推薦のチキンスープストックが届きました。応用の利かない私の頭の中には限られたアイディアしかないので(汗)、その本、買ってみようかな。

    お祈りを感謝します。
    こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

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  3. hiroさん、どうもです。

    ナルニアシリーズじゃないルイスファンの女性がいるのが不思議な感じです。

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  4. Good morning.

    Pennyさんと会ってから英語にはまってしまいました。中学のころから英語はダメだったのですが、ここ2ヶ月の間、英語にふれることが楽しくてなりません。

    emiさん、hiroさん、saltさん、はちこさん、と、主にある交わりがうれしいです。

    hiroさん、ここ2年ぐらい僕がネットに書き込むことがめっきり減ってしまったのですが、hiroさんのカキコは読ませてもらってますよ^^

    ルイスの書を通して、一体何人の無神論者がキリストにつながるきっかけになったことだろう、、、と時々思います。

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  5. Saltさん

    あれ、hiroさんとSaltさんはお知り合い…?
    ナルニアは家に全巻あって長女が大好きでしたよ。


    meekさん

    Hi!
    英語、楽しいですよね。Pennyに伝えておこう^^

    >ルイスの書を通して、一体何人の無神論者がキリストにつながるきっかけになったことだろう、、、と時々思います。

    本当に。彼の影響って、普通の信仰書とは違い、広い層に行き渡っているわけで。
    主はいろんなタイプのsonsをお持ちですね。

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  6. みなさんのお交わりの輪に入れてもらったような気持ちがして、すごくうれしいです!この輪には、C.S.ルイスも加わってますね。

    emiさんの言われる「著書を通して交われる」という感じ、すごくよく分ります。私も読みながら、著者と語り合っている気持ちでした。「いつか会える」ということも、私も楽しみにしていることです。

    saltさん、
    >ナルニアシリーズじゃないルイスファンの女性がいるのが不思議な感じです。

    そうですか?たしかに私は理屈っぽい方ですが(笑)
    「頭で(理屈で)分る」ことと「心で感じる」ことが、螺旋のようになって「知る」ことが深まると、うれしくて仕方ないのです。

    meekさん、ご無沙汰してます!
    とうとう英語に嵌ってしまわれましたか!うふふ。
    ところで、meekさんには直接お伝えしようと思うのですが、emiさんのブログの場をお借りして、お願いをさせてください。
    昨年meekさんにお目にかかった際、ご一緒した友人が、一ヶ月前から白血病を患っています。今週一時退院できましたが、20日には病院に戻ります。彼女のために、どうかお祈りくださいますよう。
    emiさんのブログは、祈りのパワーが集結しているように感じるので、このようなお願いをさせていただきました。勝手にごめんなさい。

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  7. >hiroさん
    >とうとう英語に嵌ってしまわれましたか!

    hiroさんも、emiさんも、翻訳をされるほどの英語の達人でおられますが、僕は、、、
    日本人は英語が得意ではないという日本人の中でもさらに得意ではないレベルだと思います。そんな僕が43歳からのチャレンジ、これが楽しいですね、今。

    >昨年meekさんにお目にかかった際、ご一緒した友人が、

    驚きました。お会いしたのがつい最近のように思いますが、、、お祈りいたします。またお会いできるチャンスがありますように。私たちの必要を満たしてあまりある主との出会いが与えられますように。

    Jehovah Jireh, my provider
    You are more than enough for me
    Jehovah Rapha, You’re my healer
    By Your stripes I am set free
    Jehovah Shamma, You are with me
    You supply all my needs
    You’re more than enough
    More than enough
    More than enough for me

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  8. あわわ、私はemiさんの足元にも及びませんので、恥ずかしいから必死で弁明しますぅ!訳してみたのは、主が教えて下さろうとすることを聞き取りたかったからです。あれから勉強してませんしっ。どうかどうか、誤解なさいませんよう!!

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